リハビリセンターに移動して約1ヶ月。センターでの生活にもだいぶ慣れて、骨折した肋骨や手術した背中の傷もだいぶ良くなってきました。が、今この頃の写真をみると、だいぶ痩せていて顔なんて一回り小さくなっていました・・・ CapitaLand. お医者さん監修…
リハビリセンターで尿路感染症になって病院へ逆戻りした後、旦那がリハビリセンターに戻れたのは3日後でした。
昨日旦那がまたしても感染症にかかり、抗生物質で熱だけは平熱になったと書いたんですが・・・
リハビリセンターでのファミリーミーティングがある為、この日は一人日帰りの予定でセンターへ出かけました。
旦那がいたリハビリセンターでは、次の週の食事について患者さん本人が様々な種類の中から好きなものを選択できるシステムになっていました。
リハビリセンターに移動してから約2週間が経ち、旦那もセンターでの生活にだいぶ慣れてきたようでした。
下半身の感覚がないという事は、これからどういった事に気をつけなくてはいけないのか。今までの感覚が使えないというのはやはり相当大きな違いで、色々と気をつけなくてはいけない事も増えました。
カナダの学校は「Pro-D Day」という、先生たちが勉強するために学校が一日お休みになるシステムがあり、娘の学校はこのプロディーデイがよく金曜とか月曜とか、土日にぶつけて連休になることが多いです。
担当のお医者さんやセラピストさんとの第二回目ファミリーミーティングが2週間後に決まり、旦那と二人で出席することにしました。
入院中はもちろんのこと、リハビリセンターでも、また退院して自宅に戻ってしばらくたった今でも旦那は薬を服用しています。病院にいた頃よりは種類はだいぶ減りましたが・・・
リハビリセンターに移動してからは、日中セラピーやら何やらで忙しくしている旦那でしたが、やはり平日の午後3時以降から寝るまでは時間を結構持て余しているようで、時間がある時はよく部屋で映画を観ていました。
我が家は旦那が中心となって食材の買い物をしていたので、旦那が入院中は娘を学校に送っていってから私がコストコやスーパーにいって買い物をしていました。
リハビリセンターでは病院にいた時よりも車いすに乗っている時間が長くなるので、履きやすくて軽い靴を持ってくるように旦那に頼まれました。
突然の事故などで脊髄を酷く損傷した場合、今までは回復する見込みはほとんどなく、車いすやベッドに寝たきりになるというのがほとんどだったと思います。
リハビリセンターも病院から車で10分ほどだったので、自宅からはやっぱり4時間ほどはかかりました。
病院を退院して脊髄損傷専門リハビリセンターに移動した旦那ですが、自分で動ける範囲が広がったので相当嬉しかったようです。
一言で脊髄損傷といっても、怪我をした部分によって回復後の運動機能やその他後遺症など、大きな差がでます。今日は旦那の脊髄損傷箇所とその後遺症について書きたいと思います。
*病院退院!* 小一時間ほどのファミリーミーティングが終って病室に戻ると、急いで退院の準備をしました。
10分の休憩後、改めてファミリーミーティングを再開しました。いよいよ担当のお医者さんから、手術後の怪我についてとこれからについてお話しがあります。
ファミリーミーティング中に大量の汗をかいた旦那に「これはただ事じゃない!」と言うことで、すぐに看護婦さんが血圧測定器を持ってチェックしてくれました。
*入院32日目* この日は朝早くに家を出るため、娘は旦那の家族に学校へ送っていくようにお願いしていきました。
*入院31日目* 日帰りで旦那の病院に行くため、朝娘を学校に降ろしてそのまま病院へ向かいました。この頃になると、病院までの道のりの運転もだいぶ慣れてきました。
旦那が屋根から落ちてすぐの頃は、「なんであの時屋根に上がらせてしまったのだろう」「どうにか防げなかったのか」という感じで、落ちたという事自体をどうにか修正できないのかと考えたり夢に見たりしていました。
*入院30日目* この日旦那は朝から保険会社に自分で電話をしたりして、細かいところを自分で確認したようです。昏睡から覚めた後の、旦那が混乱していた時期から考えると、だいぶ元の旦那に戻ってきたので安心しました。
*入院29日目* 帰国する姉の便が午後発だったので、この日は朝パッキングをホテルでしてから姉・私・娘で飲茶を食べにいきました。
*入院28日目* 日本からお見舞いに来てくれた姉が翌日帰国なので、この日は朝病院へ行ってからお土産などの買い物に出ました。
*入院27日目* この週末はカナダのロングウィークエンドで(確か4連休だった)病院のスタッフさんもだいぶ少ないようでした。
毎日世界のあちこちでコロナウィルス感染者の数が増加していますが、ここカナダも同様です。私の住むエリアでも感染者が出たようで、街はますます人通りが少なくなりました。
*入院26日目* そろそろ看護婦さん達との会話から、旦那もこれからについて色々と疑問に思う事が多くなってきたようです。
*入院25日目* 朝早くから旦那より何度も電話で「早く病院に来て」コールがありました。