ちえきちぶろぐ

脊損車いすの旦那とのカナダ暮らし

旦那が屋根から落ちた日(45)

ファミリーミーティング中に大量の汗をかいた旦那に「これはただ事じゃない!」と言うことで、すぐに看護婦さんが血圧測定器を持ってチェックしてくれました。

血圧を測ってみると通常よりも相当低く、お医者さんもこのままファミリーミーティングを続けるのはどうか?と言う話をしていました。

ただ、旦那自身は多少落ち着いたようで、顔色は悪いながらも「大丈夫、大丈夫。続けられます」と話していました。

 

と、そこへ婦長さんが入室してきて、なんと

「もしかしたら〇〇さん(旦那)に今朝方、手違いで2回、x x薬(名前は覚えてません><)を飲ませてしまったかもしれません。」との事!

なんだかチェックリストだか何かで、1つでいい薬を2度飲ませたと思われるような記載か何かがあったそうで、100%確かじゃないけどもその可能性が高い、と言う事で、血圧が下がりすぎたのはそのせいではないかと言われました。

 

と言うか、そもそも病院の手違いで薬2倍って!っと日本人の私は憤慨したのですが、カナダ人の旦那は「いやもう大丈夫だから」で済ませてしまって、私はなんだか拍子抜けしてしまいました。

 

10分ほど大事をとって休憩し、その後ファミリーミーティングを再開しました。

 

続きます。