ちえきちぶろぐ

脊損車いすの旦那とのカナダ暮らし

旦那が屋根から落ちた日(27)

*入院16日目*  今週末はイースターで4連休だったので、娘の学校が終わり次第病院へ向かって、しばらく病院の近くにいることにしました。

毎年イースターは旦那が娘のために、チョコレートの卵を前庭に隠してチョコレートハントをしたのですが、この年はもちろんできませんでした。北米ではイースターに、イースターバニーが卵を隠しにくるというお伽話があるので、娘も小さい頃はイースターバニーが自分の知らない間に卵を隠しにくると信じていたのですが、流石にこの頃は「イースターバニーは本当はいない」というのは薄々分かっていたようです。なので、今年は卵のチョコレートが隠されていないことについても特に言及されませんでした・・・

 

病院に行くのは娘の学校が終わってからなので、とりあえず今日の様子を聞くために再度病院に電話をしました。

看護婦さん曰く、今日の旦那は

- 大きな変わりなし

- 話し方はだいぶクリアになってきている

- 集中治療室からの移動はまだ未定

ということでした。

 

娘が風邪気味なので、明日病院に行く時は旦那に風邪をうつさないよう、日本から持ってきていたマスクも何枚か持っていくことにしました。

余談ですが、カナダでは一般の人が外でマスクをつける習慣がないので、お店でも日本のようには売っておらず、外でつけていると相当目立つ感じです。花粉症(日本杉ではないですが)やコロナウィルスが猛威を奮っている今でも、マスクをして歩いている人はほとんど見かけません・・・

 

続きます。