ちえきちぶろぐ

脊損車いすの旦那とのカナダ暮らし

旦那が飲んでた大量の薬

入院中はもちろんのこと、リハビリセンターでも、また退院して自宅に戻ってしばらくたった今でも旦那は薬を服用しています。病院にいた頃よりは種類はだいぶ減りましたが・・・

入院中は朝・2時・5時・夜と細かく分かれて薬を服用していました。日本とは名前なども異なるかと思いますが、今日は旦那が服用していた(いる)薬について書きたいと思います。

 

まず、入院中は以下の通り。

1)Verenicline 1mg(バレニクリン): 禁煙の薬で8時と2時の2回

2)Apixaban 5mg(アピキサバン): 血栓治療の薬で8時と2時の2回

3)Gabapentin 300mg(ガバペン): 抗てんかん剤で8時、2時、午後8時の3回

4)Nortriptyline 10mg(ノルトリプチリン): 神経痛抑制剤で午後5時に1回

5)BisaCODYL 10mg(ビザコジル): 便秘薬

6)Sennosides 12mg(センノサイド):便秘薬

便秘薬に関しては、トイレをする日だけ服用していたと思います。それ以外は結構な量の薬を飲んでいたと思います。

禁煙の薬は、旦那が頼んで出してもらっていた物です。以前は一日にタバコ1箱半くらいは吸っていたのですが、事故後目が覚めてからは頑張って禁煙することにしたらしく、薬を飲んで辞めるように努めてました。

最初の頃は動けるようになったらロビーから外に出て一本吸ってみたりしていたようですが、リハビリセンターに移動してからはそれも徐々になくなり、退院する頃には完全に禁煙していました。ちなみに退院してだいぶたった今でもタバコは吸わず、ちょっと健康になりました(笑)!

 

その他の薬に関しては自宅に戻った今、朝8時と2時、午後8時にガバペン、午後5時にノルトリプチリンを服用し、2日に一度のトイレ(排便)の日は12時間前に6のセンノサイドを2〜3錠飲んでいます。

 

薬を飲み忘れると、脇腹あたりの神経というかお腹の中がくすぐられるような疼痛があるようです。また、旦那は入院中から食事をしても味がよくわからないという話をしていたんですが、我が家のファミリードクターによると、服用している薬の副作用で味覚・嗅覚が鈍くなっている可能性が高いということでした。辛いものはわかるようですが、匂いもしないし、味がよくわからないといいます・・・食べるのも自分で料理をするのも好きだった旦那なので、味覚が鈍いというのは相当きついと思います・・・服用しないでもいいようになればいいんですが、もしかしたら一生の付き合いかもしれません。

服用している薬とは関係ないかもしれませんが、退院してからは胸焼けもたまに起こすようになりました。

 

薬を飲まないでいられる健康体って事は本当にラッキーな事だなぁと改めて思います。