ちえきちぶろぐ

脊損車いすの旦那とのカナダ暮らし

旦那が屋根から落ちた日(43)

*入院31日目*  日帰りで旦那の病院に行くため、朝娘を学校に降ろしてそのまま病院へ向かいました。この頃になると、病院までの道のりの運転もだいぶ慣れてきました。

お昼頃に病院へ到着して病室へ行くと、旦那がすぐに

「明日、ここを退院してリハビリセンターに移動だって!」

と嬉しそうに言ってきました。

 

胸や頭の小さい血栓についてや、折れた肋骨、背中の手術の傷など、平日あまり病院にこれないので診察に来る先生に詳しく聞くことができず、毎回旦那に「お医者さんなんて言ってた?」と聞いていたんですが、旦那は「大丈夫だって言ってたよ」しか言わないので、実のところどのくらい回復しているのかよくわかってなかったんですが・・・それにしても予想以上にリハビリセンターへ移動するのが早かったのでだいぶ驚きました。

 

それに合わせて、翌日午前中にファミリーミーティング(先生、旦那と私)があるということなので、一度今日は帰って、また明日日帰りで病院へ来ることにしました。

明日のファミリーミーティングで、事故の時の状態から今の状態、更に脊髄損傷について先生から詳しく話があると看護婦さんに聞いたので、旦那がどう受け止めるか不安ではありました。

 

明日移動だし、折角病院に来たのだからと、旦那のシャワーの手伝いをしてこの日は帰りました。

 

改めて旦那が回復に向かっていることに感謝しながらも、明日のファミリーミーティングでの旦那がショックを受けるのではないかと心配でした。

吉と出るか凶と出るか・・・どうなるファミリーミーティング!

 

続きます。