ちえきちぶろぐ

脊損車いすの旦那とのカナダ暮らし

旦那が屋根から落ちた日(22)

*入院11日目*  しばらく旦那が会社に戻ることはできないので、これからどうするのかを旦那の上司・エドワードと相談しました。

病院にも何度もお見舞いに来てくれていたので、旦那がどういった状態なのかはエドワードもわかっていて、その上でこれからどうすれば良いのかアドバイスをくれました。

 

まず、会社で入っている医療保険費は毎回給料から引き落としされているので、旦那が働けない期間はその分を私たちが負担する事。保険が使えなくなるとこれからの医療費が大変なので、これはすごく重要でした。月の医療費はまた後で詳しく書こうと思います。

4月から9月までの医療保険代(大体$400ちょっとだったと思います)を会社宛に支払いました。これで医療費に関してはひとまず安心。

 

次は傷害失業保険の申請について。理由はよくわからなかったんですが、先にこちらを申請しておいて、失業保険がきれた後に(必要であれば)旦那の未払いの有給休暇分を会社に申請して支払いしてもらうようにアドバイスされました。

確かこの方法の方が、失業保険でもらえる金額が多くなるとかそんな理由だったと思います。

 

また、会社で旦那のために基金箱を設置してくれたと教えてくれました・・・色々親身になってくれて本当にありがたいと思いました。

 

今日の旦那の様子は看護婦さん曰く、

- ベッドが同じ集中治療室の6番に移動

- まだ鎮静剤が切れてくると興奮するので薬は続行

- 寝ている事が多いのに、隙を見て口からチューブをはずそうとする

という事でした。

 

続きます。