ちえきちぶろぐ

脊損車いすの旦那とのカナダ暮らし

旦那が屋根から落ちた日(51)

我が家は旦那が中心となって食材の買い物をしていたので、旦那が入院中は娘を学校に送っていってから私がコストコやスーパーにいって買い物をしていました。

カナダでは重さを表すのにパウンドとキロの両方を使います。買い物に行くと果物や野菜は一個いくら、というより重さでいくら、という表記になっています。

日本ならトマト一個88円とかいうところが、こちらだとトマト1パウンド$1.40と表記されているわけです(1パウンドは大体400グラムとちょっと)。

お肉などのパッキングされているものは、パウンドとキロの両方で表示されているのでまだわかるんですが、この野菜と果物のパウンド表記がいまだに私はそれが安いのか高いのか判断がつかないのです(涙)。慣れもあるんでしょうが、カナダに移住してしばらく経つのにも関わらず、誰かに

「お、りんごが1パウンド1ドル切ってる!」

と言われても

「ん?それってすごいお得なの??」(実際お得です^^)

と、すぐに頭の中で計算できないんですね〜。

なので、パウンド表記に慣れている旦那が買い物に行った方が、よりお得な買い物ができる話kです(笑)。プラス、旦那の方が料理もするし、じっとしていられない性格なので買い物も任せていたんですが。

 

とまぁちょっと話が逸れてしまいましたが、上記のような理由から、旦那が入院中の買い物は完全にチラシに乗っているもの+絶対その日の料理に必要なものという、最低限の買い物量になってました。娘と二人だったし、そんなに量も作らないので1週間に1度の買い物で十分間に合っていた覚えがあります。

・・・手抜きも多かったですし(笑)。よくやったのが、娘を学校に迎えに行った帰りにコストコにいって買い物→コストコのフードコートでピザ、というコース!

娘が大好きだったですし、なんと言ってもピザ一枚が日本サイズの2枚分以上で$2ドルほど!安すぎですよね!!

 

平日自宅にいる間は、旦那が時間のある時や夕方に電話で話すことが多かったです。リハビリセンターに移動して毎日予定をきっちり組まれたセラピーで午前&午後と結構忙しくしていたようで、電話ではその様子などを聞いたりしていました。やっぱり病院にいた時のように病室にぼーっとしているより、セラピーや勉強会などである程度忙しくしている方が、いろいろと気も紛れて旦那も結構楽しそうでした。

ここのリハビリセンターのセラピストさんたちは結構若い方が多く、冗談を言い合ったり楽しくしていたようでした。電話で聞く限り、旦那の声も元気そうでした。

 

続きます。