ちえきちぶろぐ

脊損車いすの旦那とのカナダ暮らし

旦那が屋根から落ちた日(69)

昨日の「一時帰宅中に気がついた細かい点」リストの続きです。

4)門扉の鍵

我が家はドライブウェイにゲートがあり、門が開閉できる様になってます。犬が勝手に出て行かない様に、門の脇にひっかけるタイプの鍵がついているんですが、旦那が車いすに座っているとその鍵に手が届きづらい様でした。鍵が外側についていて中から門を開ける時に、手をから外側に伸ばして開ける必要があるので、最初は隙間からなんとか手を差し込んで開閉していた様です。

その後、結局門の鍵の上部をノコギリで切り取って、車いすに座ったままでも無理せず手が届く様にしました。

5)ドライブウェイの雑草

門から入って玄関に行くまでの間はレンガ敷きになってるんですが、放っとくとレンガとレンガの間から雑草が生えてきます。この雑草が車いすで通る時にデコボコ乗り上げるので快適じゃないと!たんぽぽみたいな雑草くらい平気なんじゃ?と思うんですが、車いすに乗ってる本人にしかわからない不具合がある様ですね。

結局こまめに雑草を抜く、ということになりました。

6)一階客室のベッド

寝室のある二階に上がる設備を整えるのは旦那が帰ってきてから、ということになっていたので、今回の一時帰宅中は一階の客室に寝泊まりしてました。ただ、この一階のベッドのマットレスが柔らかすぎたらしく、ベッドから車いすへの移動時にベッドが旦那の重みで沈んで車いすとの高さの違いが大きくなりすぎ、トランスファーボートを使っても移動が相当大変でした。車いすと同じ高さのある程度硬いところにトランスファーボードを使って移動するのが一番楽ですもんね・・・

寝返りもベッドが柔らかすぎると難しいらしく、一時帰宅中は

「二階寝室のベッドは硬いマットレスに買い替えは必須!」

と毎晩の様に言ってました。

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自分の家がやはり落ち着くけど、機能面や車いすでの移動を考えたらやっぱりリハビリセンターの方が動きやすくてなんでも使いやすい高さになってました。

 

続きます。