ちえきちぶろぐ

脊損車いすの旦那とのカナダ暮らし

旦那が屋根から落ちた日(14)

*入院3日目* 今日こそ何か回復の兆しや良いニュースが聞けるようにと祈りつつ、再度病院へ向かいました。

 集中治療室のドアを通って手を消毒し、旦那のいる個室に向かいました。

 

昨日と同じようにベッドに寝ていた旦那ですが、どうも顔がやや赤くおでこに汗をうっすらかいていました。

 

担当の看護婦さんに聞くと、なんと肺炎にかかっているとの事・・・!

 

意識が朦朧としているのは昨日と同じですが、昨日より更に辛そうでした。

 

お医者さんに説明によると、高いところから地面などに落ちた場合、よく落ちた瞬間に息をヒュッと吸い込み、異物(例えば小さい葉っぱなど)を一緒に吸い込んでしまってそこから肺炎になる人も多いという事。

 

毎日毎日更に悪いニュースばかりで気が滅入りました・・・

 

体が弱っているところに肺炎とは・・・

 

集中治療室で担当の看護婦さんが常時旦那の様子をチェックしてくれているとはいえ、肺炎をこじらせてしまったらどうしよう、肺炎で亡くなってしまったらどうしよう、と更に不安になりました。

 

続きます。